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天吹・基峰鶴・兵介…鳥栖近郊の地酒を愉しむ

公開日:

九州でも“日本酒県”と呼ばれるほど日本酒造りが盛んな佐賀県。もちろん佐賀東部にも有名な酒蔵や鳥栖と縁深い日本酒が存在します。そこで今回は酒蔵・酒屋・飲食店に取材敢行!これを読めば、きっとあなたも日本酒が呑みたくなるはず。

[天吹酒造]木下会長に聞いた、日本酒との正しい付き合い方とは?

「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」が制定された理由

佐賀県には2013年から「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」が制定されている。これは地元の日本酒業界を発展させたいだけでなく、日本酒の由来にこそ真の理由がある。元々日本酒は「御神酒」があるように、神様へのお供え物。人々はそのお下がりを飲むことで、家内安全・五穀豊穣などを祈っていたのだ。現代でも乾杯の際は「ご多幸を“祈念”して」というが、これは神様に祈念しているのだから、乾杯には日本酒が最適なのだそう。

飲み方がとにかく大事!会長直伝の日本酒の嗜み方とは?

日本酒は度数が強く、急な多量摂取は肝臓への負荷が大。そのため厚生労働省は1日1合(180ml)、日本酒造組合は1日2合を推奨している。また、一緒に料理を食べるのはもちろん「和らぎ水」も必須。木下会長は2合に対し、合いの手でコップ3杯の水を摂取するという。これで酔いが和らぎ、二日酔いも防げるのだ。さらに新しい銘柄や利き酒をする際は、口に含んだら舌の上で2~3秒温めて飲むのが◎。味や香りがグンと増し、違いや自分の好みが分かりやすくなる。なお、酒器にこだわったり数本常備したりすると、選ぶ楽しみは何倍にも!日本酒を正しく嗜むと、心も豊かになりそうだ。

酒離れ世代にこそ伝えたい、日本酒を飲む3つのメリット

日本酒を飲むメリットは主に3つ。1つ目は健康&美容面。米・水・酵母とシンプルな原料ながら、ビタミン・ミネラル・アミノ酸といった豊富な栄養素が詰まっている。これにより血行促進や食欲増進、美肌効果に生活習慣病予防などが期待でき、女性や健康志向の愛飲者も数多い。2つ目は、幅広い料理との相性の良さ。特に生ものとは見事にマッチし、海外でも「カルパッチョには白ワインより日本酒が合う!」と大人気だ。そして3つ目は、コミュニケーションツールであること。緊張の緩和はもちろん家族や仲間との会話が弾んだり、日本酒を通じた人との出会いが待っていたりする。次から紹介する酒蔵・酒屋・飲食店へも、ぜひ実際に訪れて会話を楽しもう。

まもなく酒蔵開きも開催!佐賀東部が誇る、2大酒蔵を取材

三養基の地で酒を造り332年。伝統と現代が融合する[天吹酒造]

築100年を超える建物は、国の有形登録文化財にも指定。春には梅や桜が咲き誇り、美しい光景が広がる

伝統と挑戦を繰り返し、日本酒の新たな一面を引き出す老舗酒蔵

元禄年間(1688年)に創業し、今年で332年。みやき町にある[天吹酒造]は、文字通り老舗の酒蔵だ。2000年から花酵母による酒造りをはじめ、2007年には海外輸出も開始。いまや世界20カ国以上の人々に愛されている。“一人でも多くの人に日本酒の良さを知って欲しい”と常に挑戦を続けており、日本酒を敬遠していた人もココを訪れればきっと日本酒が呑みたくなること間違いなし!

母屋では酒や器を販売。見学後には試飲で利き酒もできるので、公共交通機関で訪れよう

個性豊かで香り高い「花酵母」は、食事との相性も広げてくれる

[天吹酒造]の最たる特徴といえば「花酵母」。約20年前に取り入れて以来、今では10数種の花酵母を使用している。通常の酵母よりも個性に合わせた酒造りの技術を必要とし、難易度が高い分できた時の喜びは格別だそう。なかでも会長のおすすめは「いちご酵母」。いちごのスライスをアテに飲むと、最高のマリアージュが楽しめるのだとか。実際に発酵中のタンクを見せてもらうと、上品なもの・爽やかなものなど、香りの違いは歴然!酒蔵見学(平日のみ・要予約)に行けば誰でも実感できるので、ぜひ一度自分で確かめて欲しい。

それぞれ風味が異なるので、3本とも手に入れて楽しむのも一興。自分に合った組合せを楽しもう

日本酒初心者にもおすすめの3本

左)新米造りの「天吹 大吟醸 冬色(1,600円/税別)」。今年はオシロイバナ酵母で造り、サラッとした味わいに!大吟醸なのに手頃な価格なのも嬉しい。
中)「天吹 純米吟醸 いちご酵母 生(1,600円/税別)」。ほどよい旨味と酸味のバランスが絶妙。どことなくいちごの風味がふわっと広がり、春の訪れを感じさせる。
右)「天吹 純米大吟醸 50(1,500円/税別)」。酒米でなく飯米を使い、数年試行錯誤した末に辿り着いた1本。純米大吟醸ながらも価格を抑えており、晩酌にもぴったり!

酒蔵見学や試飲もあり!令和初の「新春蔵開き」を開催

1/31(金)~2/2(日)に、令和初となる酒蔵開きを開催。仕込み蔵の見学や試飲(有料)ができるほか、イベントも満載だ。バス停「北茂安小学校前」からすぐなので、公共交通機関を利用して。
イベントの詳細はこちら

店舗情報
店名 天吹酒造合資会社
電話番号 0942-89-2001
住所 佐賀県三養基郡みやき町東尾2894
営業時間 8:00~17:00※酒蔵見学は平日9:00~12:00、13:00~16:00(要予約)
定休日 土日休み
駐車場 駐車場あり
URL https://www.amabuki.co.jp/

基山に根ざして100余年。世界も認めた味わいを醸す[基山商店]

古き良き時代を思わせる、木造二階建ての母屋。JR基山駅から徒歩10分の場所とあって、観光客も数多い

“地元の人に旨い酒を”の一心で、いまや世界でも受賞をする酒蔵

明治初期に醸造をはじめ、大正9年(1920年)の設立より今年で100周年を迎えた[基山商店]。数年前迄は流通の95%が鳥栖・基山のみという、まさに地元密着の酒蔵だ。2013年からは東京・大阪・海外にも輸出。限定流通の「基峰鶴」は、デザインや表現の仕方にもこだわり、若い世代にも親しまれている。また、「脊振 湧水」は「2019年全米日本酒歓評会」で純米酒部門のグランプリを受賞。品質最優先の姿勢で受け継がれる味を、ぜひ一度飲んで欲しい。

お酒の購入は、土間づくりのココで。ノスタルジックな空間が、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる

基山の風土と職人の技術が生みだす「やわらかさ」が最大の特徴

[基山商店]の酒は、とにかくやわらかいのが特徴的。まろやかな口当たりで、日本酒は初めてという人も飲みやすい物が多いのだ。その秘密は基山の風土と醸造法。米は地元の山田錦、水は脊振山系の九千部山・基山(きざん)から出る伏流水を使用。これと酵母を、30~40種の仕上がりに合わせ、初代から受け継がれた製法で丁寧に醸造していく。上品な甘みも感じられ、和食のみならず洋食やスイーツとの相性が良いのもココの酒ならでは。また、女性目線を取り入れた「RAKES」は、持ち運びしやすいボトルサイズも好評だ。

味はもちろん、ラベルやボトルデザインも魅力的。プレゼントにも喜ばれること間違いなし

日本酒初心者にもおすすめの3本

左)「ツルダマ(2,200円/税別)」。昨年10月登場の純米酒。ラベルは基山の[PICFA]が手がけている。フルーティーな味わいと甘酸っぱさが特徴の1本だ。
中)「基峰鶴 velvet(1,700円/税別)」。基峰鶴のなかでも、甘みとやわらかさが際立つ。フレンチやイタリアンとも相性が良く、女性にも人気なのだそう。
右)「基峰鶴 純米大吟醸 北雫 生(3,100円/税別)」。北海道の米を取り入れ、やわらかくも後味のキレが良い1本。生酒特有の、ほんのり弾ける感覚がたまらない。

昔ながらのスタイルで行う蔵開きで、新酒をとことん楽しもう

2/20(木)~29(土)に「基峰鶴 蔵開き」を開催。完全予約制となっており、希望すれば酒蔵見学もできるという。夕方(17時~19時)開催なうえおつまみの持参もOKなので、仕事帰りに訪れてみては?
イベントの詳細はこちら

店舗情報
店名 合資会社 基山商店
電話番号 0942-92-2300
住所 佐賀県三養基郡基山町大字宮浦151
営業時間 8:00~17:00
定休日 土日祝日休み
駐車場 駐車場あり
URL https://www.kihotsuru.com/

鳥栖の米100%と対馬の水で造った「兵介」もお忘れなく

雑味の少ないスッキリとした味わいで、食材の旨味をグッと引き立ててくれる

賀島 兵介公のような、対馬と鳥栖を繋ぐ架け橋に

日本酒の「兵介」をご存じ?鳥栖市高田町の農家と対馬唯一の酒造会社がタッグを組み、2018年に誕生した特別純米酒だ。原料は鳥栖産の山田錦100%と、水源の森百選である対馬の「鶏鳴の森」の伏流水。これを対馬唯一の造り酒屋である[河内酒造]が丹念に醸造し、今年3度目の新酒がお目見えする。
ちなみに酒名は、江戸時代に対馬藩の飛び地であった田代領(現在の鳥栖東部・基山)へ赴任した、副代官・賀島 兵介公が由来。彼のように人々から愛され、街の発展の一端になればとの願いが込められている。なお、購入できるのは鳥栖市のなかでも[伊藤酒店][兼行酒店][十三屋商店][原岡酒店]の4店舗のみ。晩酌はもちろんのこと、お土産・贈り物としても選んでみてはいかが?

写真右が伊藤さん。杜氏である父と共に日々酒造りへ励み、伝統を受け継いでいる

[河内酒造]の次期杜氏・伊藤さんが語る「兵介」とは

1月某日、鳥栖の関係者へ挨拶に来ていた伊藤さん。忙しい合間に時間を頂き、話を伺った。「最初このプロジェクトの話を聞いた時は、日本酒処である佐賀の地とあって、正直どこまで通用するのか不安もありました。しかし、発起人の有馬さんから直接熱い想いを聞き、価格帯やコンセプトといった構想がとてもしっかりしていて、『やってみよう!』と思いましたね。イチからの設計で難しい部分もありましたが、僕にとっても良い経験になりました。」とのこと。
また、今年の新酒については「今年は良いタイミングで絞ることができ、すっきりとした味わいに仕上がっています。白身魚とも良く合いますので、ぜひ対馬アナゴと一緒に楽しんで欲しいです!」と語る。まだ飲んだことがない人は、これを機に一度お試しあれ。

2/13~兵介グルメイベントが開催!春には対馬で蔵開きも

昨年も大好評だった「対馬グルメフェア 対馬の肴で兵介を呑もう」が今年も開催決定!また、醸造元の[河内酒造]では3/15に蔵開きを実施し、新酒やシシ鍋などが頂ける。春の対馬旅行を兼ねて足を運ぼう。
イベントの詳細はこちら

問合せ先

鳥栖と対馬の酒造りプロジェクト実行委員会
0942-85-7550 (創風舎/有馬)
http://start-prj.com/
河内酒造合名会社
0920-54-2010
http://www.kawachi-shop.jp/

自宅用から贈答・お土産にも!酒のプロ&限定酒がある鳥栖の酒屋4選


地域に愛されて60年余り。店主の誠実な人柄が人気の[伊藤酒店]

[田代八坂神社]の近くに佇む[伊藤酒店]。店頭のお酒以外にも約4,000本から取り寄せが可能とあって、個人宅から飲食店までに頼られている。3代目となる現在も、地域に根差した店作りがモットー。お酒選びも真摯にアドバイスをしてくれるのが嬉しい。

店舗情報
店名 伊藤酒店
電話番号 0942-83-2481
住所 佐賀県鳥栖市田代昌町77
営業時間 9:00~20:00
定休日 日曜休み
駐車場 駐車場あり


フレスポ鳥栖の近くにある[兼行酒店]は、若い世代にもおすすめ

フレスポ鳥栖の東側にあり、創業50年を超える酒屋。数多くの飲食店に卸すほか、個人宅への配送も行っている。次期3代目を継ぐ角さんは、20代前半と若いながらも日本酒が大好きだという。同世代の視点でアドバイスをくれるので、酒屋に不慣れな人もぜひ訪れて。

店舗情報
店名 兼行酒店(かねゆきさけてん)
電話番号 0942-82-1450
住所 佐賀県鳥栖市本鳥栖町633-25
営業時間 10:00~21:00
定休日 日祝日休み
駐車場 駐車場あり


創業95年の人気店。夕方からは角打ちもできる[十三屋商店]

地酒や紙巻きタバコなどを取り扱う一軒。飲食店のメニュー開発も行い、厚い信頼を得ている。鳥栖ではココだけの[天吹酒造]による上峰町限定地酒「鎮西八郎(純米吟醸1,500円/純米大吟醸2,000円・税別)」も販売。スッキリした甘さで、飲みやすい1本だ。

店舗情報
店名 株式会社 十三屋商店
電話番号 0942-82-2286
住所 佐賀県鳥栖市宿町1382
営業時間 9:00~20:00
定休日 日曜休み
駐車場 駐車場あり
URL http://tomiya-1038.ftw.jp/


お酒と人を繋いで50年。蔵元や飲食店も信頼を寄せる[原岡酒店]

佐賀の日本酒を中心に、全国の地酒を取り扱う一軒。他の酒屋も尊敬するほど勉強熱心な店主に、信頼を寄せる人や飲食店は数多い。“極力要望に最適な物を提供したい”と、好みや話をしっかり聞いてくれるので、お酒に詳しくない人もぜひ一度相談してみては。

店舗情報
店名 地酒屋 原岡酒店
電話番号 0942-82-4569
住所 佐賀県鳥栖市藤木町1184-1
営業時間 9:00~19:30※土曜は19:00迄
定休日 日曜休み
駐車場 駐車場あり
URL http://www.tosucci.or.jp/member/haraoka/

酒屋さんおすすめ!鳥栖・基山で地酒を愉しめる飲食店13軒

カウンターとテーブル席の計16席を用意。一人でもふらっと立ち寄りやすいのが嬉しい

JR鳥栖駅からすぐの好立地。体に優しい串揚げが自慢の[あげ千]

神埼産の天然卵や特別なきめ細かい小麦粉に国産米油など、素材以外にもこだわり抜いた串揚げと手の込んだ料理が楽しめる一軒。季節に合わせた佐賀の純米酒を揃い、何度訪れても目新しさがある。日本酒には「10日漬け自家製漬けタン(720円・税別)」をぜひ!

店舗情報
店名 串揚げ酒場 あげ千
電話番号 0942-84-1588
住所 佐賀県鳥栖市京町726
営業時間 17:00~24:00(OS23:30)
定休日 日曜休み※月曜が祝日の際は日曜を営業し、月曜休み
駐車場 駐車場なし

1Fはテーブル席が20席と4~10名迄入る個室が3部屋、2Fには最大60名迄入る座敷席があり

鳥栖駅近くで最大100席!鮮魚や和食をカジュアルに頂ける[魚平]

料理・雰囲気・接客と三拍子揃う[魚平]は、接待や慶事・法事にまで頼りになる人気店。日本酒も常時15種+季節のものを揃え、“食と酒の一期一会”を提供している。料理は旬の食材を取り入れ、料理長が最も美味しい方法で提供。今ならではの味をとくと楽しんで。

店舗情報
店名 酒魚三昧 魚平 鳥栖店(しゅこうざんまい うおへい)
電話番号 0942-85-2230
住所 佐賀県鳥栖市京町790-1
営業時間 11:30~14:30(OS14:00) 17:00~22:00(OS21:30)
定休日 定休日なし
駐車場 駐車場なし

掘りごたつ12席・座敷42席・カウンター9席と広々。ゆったりくつろげると家族連れも多い

呑んで食べて遊べる!コスパ抜群の海鮮にファン多数の[海皇]

来年20周年を迎える人気店[海皇]。対馬と縁の深いココでは、産地直送の「刺身盛合せ(1,000円/1人前)」をぜひ!鮮度はもちろんのこと、厚み・ボリュームに驚くこと必至だ。また、鳥栖初の平日限定無料カジノも大好評。ディーラーでもある大将へ挑んでみよう。

店舗情報
店名 呑み喰い処 海皇(かいおう)
電話番号 0942-83-1154
住所 佐賀県鳥栖市蔵上1-226-2
営業時間 17:30~23:00(OS22:30)
定休日 火曜休み※ほか不定休あり
駐車場 駐車場あり
URL http://kaiouguru-pu.p-kit.com/

最大20名迄入る掘りごたつ席に、くつろげるテーブル席、座敷、カウンター6席があり

出張のビジネスマンも愛用する、鳥栖駅近くの地酒処[きわみ]

地元の物を愉しんで欲しいと、佐賀の日本酒を常時20種用意。鳥栖の飲食店ではココだけの限定酒「鎮西八郎」や、都度異なる「極秘酒」にも注目だ。料理も地魚を中心に、九州のご当地グルメがズラリ。「対馬産アナゴの刺身」が入荷した際は、ぜひご賞味あれ!

店舗情報
店名 口福居酒屋 きわみ
電話番号 0942-87-5606
住所 佐賀県鳥栖市本鳥栖町537-16
営業時間 18:00~24:00(OS23:30)
定休日 日曜休み※祝日の際は営業、翌月曜が休み
駐車場 駐車場なし
URL https://www.facebook.com/kouhukuizakayakiwami

全30席の店内には、半個室・掘りごたつ座敷・カウンターを完備。靴を脱いでゆっくりくつろいで

累計5万食の「骨付きカルビ」は必食!男性ファンも多い[吾一]

26年の歴史を誇り、現在は2代目が営む[吾一]。和食を中心にアジア圏の料理も頂ける。なかでも長崎・生月直送の鮮魚は、15~20種の佐賀酒とも好相性!また、豊富なワインや持ち帰りメニューも好評だ。仕事帰りの一軒から家飲みにまで、重宝すること間違いない。

店舗情報
店名 酒肴や 吾一
電話番号 0942-83-7658
住所 佐賀県鳥栖市本町2-87-1
営業時間 17:30~23:00(OS22:30)※日曜は22:00(OS21:30)迄
定休日 不定休
駐車場 駐車場あり※店舗裏10台以上可

テーブルとカウンターの24席があり、最大28名迄対応。〆はインド仕込みスパイスカレーをぜひ!

>佐賀の酒と全国の銘酒を呑み比べられる酒の研究所[こころのえき]

全国の銘酒が常時20~30種揃い、酒好きも唸る一軒。「天草コース(10品 4,000円)」はプレミアム日本酒も含んだ呑み比べができる2H飲み放題付で、天草直送の魚介料理とも良く合う。また、毎月最終火曜は「日本酒研究会(3,500円)を開催!気軽に参加してみて。

店舗情報
店名 和と印 こころのえき
電話番号 0942-85-8199
住所 佐賀県鳥栖市大正町786-6
営業時間 18:00~24:00(OS22:00)
定休日 日曜休み※10名以上予約時のみ営業
駐車場 近くに駐車場あり
URL https://www.facebook.com/watoin/

24名迄入る座敷に6名迄対応の小上がり座敷、カウンターは10席を用意する

深夜2時まで営業し、飲食店オーナーも多数訪れる[菜蓮二号店]

15周年を迎えた[菜蓮二号店]。魚料理やふもと鶏を中心とした和食が頂けるココでは、日本酒も常時10種+季節のおすすめを豊富に取り揃えている。また、24時以降も食事ができるとあって、2・3軒目にもピッタリ!落ち着いた空間で、ゆったりとした時間を過ごそう。

店舗情報
店名 菜蓮 二号店(さいれんにごうてん)
電話番号 0942-84-0306
住所 佐賀県鳥栖市本通町1-804-13
営業時間 18:00~翌2:00(OS翌1:30)
定休日 月曜休み※祝日の場合は営業、振替休あり
駐車場 駐車場なし
URL https://www.instagram.com/sairen0306/

こじんまりとした店内には、カウンター5席とテーブル12席を用意。団体は20名迄対応する

魚料理をメインにしつつ沖縄料理も頂ける小粋な一軒[盥(たらい)]

フレスポ鳥栖北口から程近い[盥]。8年前からは2代目が魚料理をメインとして引き継ぎ、先代の沖縄料理も一部残している。佐賀の酒は常時10種。これを旬の魚といただけば1日の疲れもぐっと和らぐこと必至だ。ゆったりと時間が流れる空間で、今宵は一杯いかが?

店舗情報
店名 小粋料理 盥(たらい)
電話番号 0942-83-2215
住所 佐賀県鳥栖市本鳥栖町704-10
営業時間 11:30~14:00(OS13:00)、17:30~24:00(OS22:00)
定休日 日曜休み※ランチは月~木のみ(祝日の際は休み、金曜に営業)
駐車場 駐車場なし

個室・テーブル・小上がりの掘りごたつ座敷・カウンターがあり、最大90名迄対応

まもなく1周年を迎える、弥生が丘の人気店[燈(ともしび)]

昨年のオープン以来、昼夜問わず人気の[燈]。日本酒は佐賀の地酒を中心に全国から20種以上を揃え、看板メニューの活イカや博多巻き串とも相性抜群だ。なお、2/25~27は周年イベントを開催!お得な企画が満載なので、詳細は店舗へ問合せを。

店舗情報
店名 呼子活イカ・博多巻き串 燈(ともしび)
電話番号 0942-85-7779
住所 佐賀県鳥栖市弥生が丘1-29-101
営業時間 11:30~15:00(OS14:30)、17:00~23:00(OS22:30)
定休日 不定休
駐車場 駐車場あり※店舗前5台,店舗裏9台
URL https://www.instagram.com/tomoshibi24/

落ち着いた空間には、小上がりの掘りごたつ座敷が20席、カウンターに7席を用意

五感で楽しめる心地良さに、つい長居してしまう一軒[はばき]

[佐賀銀行 鳥栖支店]の近くにあり、9周年を迎えた和心料理[はばき]。味はもちろん、美しさにも定評のある魚料理が自慢の一軒だ。日本酒は佐賀の酒のみ11種が揃うほか、季節のおすすめも随時入荷。人気店のため、訪れる際は予約を忘れずに。

店舗情報
店名 和心料理 はばき
電話番号 0942-82-1038
住所 佐賀県鳥栖市本町1-959-16-2
営業時間 18:00~24:00(OS23:30)
定休日 火曜休み
駐車場 近くに駐車場あり
URL https://www.instagram.com/suguru.furukawa_habaki/

半個室の掘りごたつが12席、座敷が6席、カウンターは4席あり。一人でも気軽に立ち寄って

粋な女将の心遣いに、思わず「ただいま」と言いたくなる[ひろ]

[フレスポ鳥栖]の東側に佇み12年。雰囲気・料理・接客と随所から温もりを感じるココは、サガン鳥栖の選手にもファンが多数!肴から定食まで多彩な料理が揃い、仕事帰りの一軒に打ってつけだ。また、「佐賀の酒を愛でる会」を毎月開催。詳細は来店時に尋ねよう。

店舗情報
店名 食彩浪漫 ひろ
電話番号 0942-84-4335
住所 佐賀県鳥栖市本鳥栖町537-17
営業時間 17:30~23:00
定休日 不定休
駐車場 駐車場なし

店内は掘りごたつの座敷が12席と、カウンター8席があり。終電間際までとことん呑もう

県外からの観光客も多数!JR基山駅前の日本酒処[おおくぼ]

唎き酒師の店主が厳選した全国の日本酒を、時季に合わせ常時40~50種揃える割烹料理屋。「60分利き酒し放題(1,500円)」もあり、日本酒好きが足繁く通っている。酒のお供にはダシが効いた「ねぎしゃぶ(1,000円)」「佐賀牛のもつ鍋(1,200円)」がおすすめだ。

店舗情報
店名 醸し家 おおくぼ
電話番号 0942-92-8388
住所 佐賀県三養基郡基山町大字小倉530-4
営業時間 17:30~翌1:00(OS24:00)
定休日 不定休
駐車場 近くに駐車場あり
URL https://www.instagram.com/kamoshiyasan/

1Fがカウンター4席と最大26名迄対応の半個室、2Fに4名用と8名用の個室がある

JR基山駅近くの憩いの場。“旬の美味い!”を日々届ける[やまびと]

自宅のような心地良さと、旬の魚や野菜を使った料理で人気の[やまびと]。日替りの逸品が豊富に揃い、リピーターも数多い。特に「刺身盛り合わせ(1,200円)」や「豚しゃぶ(1,600円)」「もつ鍋(1,100円)」は約20種の日本酒とも好相性!来店時は予約をお忘れなく。

店舗情報
店名 旬家 やまびと
電話番号 0942-50-8580
住所 佐賀県三養基郡基山町大字宮浦303-1
営業時間 17:30~24:00(OS23:00)
定休日 日曜休み
駐車場 駐車場あり
URL https://www.facebook.com/SyunyaYamabito/

取材をしての感想・まとめ

今回の取材で酒蔵さんから酒屋さん、飲食店さんまで多くの方々に話を聞くことができました。「日本酒はコミュニケーションツール」との通り、取材を通した人との繋がりが何よりの宝物かもしれません。これから蔵開きやイベントも多数開かれますので、ぜひみなさんも佐賀のお酒を楽しんでくださいね!