生花を長く楽しむコツとは?
せっかく素敵な花束やアレンジメントをもらったら、極力日持ちさせたいもの。ちょっとしたコツを覚えて、長く楽しもう。
花束の場合
①すぐに花を持ち帰れない場合は、できるだけ涼しい場所に寝かせた状態で保存。
②持ち帰ったら早めにラッピングを外し、茎の切り口部分を水で良く洗い流す。
③茎の先端を1㎝ほどカット。この時斜めに切っておくと、水をよく吸い上げる。
④しおれた花や散った花、水に浸かる部分の葉っぱを取り除いたら花瓶に活け、直射日光・高温・乾燥を避けた場所に飾る。
⑤水替えは1~2日に一度が目安。この時花瓶や茎もしっかり水洗いを。茎の切り口にぬめりが出たら切り落とす。春ならこれで1週間~10日程持つのだそう。
アレンジメントの場合
①花束同様に涼しい場所で保管し、持ち帰ったらなるべく早くラッピングを外す。
②底に吸水スポンジがあるので、そこへしっかりと水を加える。
※吸水スポンジは一度乾くと水を吸わなくなるので、乾かないように注意!乾いた場合は花を抜いて花瓶に移し替えて。
③花束同様、直射日光・高温・乾燥を避けた所に飾る。
※枯れたりしおれたりした花は摘み取る。残り少なくなったら花瓶などに移し替えて楽しんで。
ドライフラワーにして活用
こまめな手入れが苦手な人は、ドライフラワーにするのもあり。乾燥後はインテリアとして飾ったりハンドメイド作品に取り入れたりと、自分ならではのアイディアで活用しよう。
①切り花を1~2本ずつに分け、直射日光の当たらない風通しの良い場所に吊るす。
※新鮮なうち吊るした方が◎。できるだけ早めに取り掛かろう。
②最低でも1~2週間は乾燥するのを待つ。
※極力乾燥している部屋を選ぶこと。エアコンの近くなら早めに仕上がる。